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在宅勤務

もう1年くらい前のことですが、自宅から通勤ラッシュで満員の中央線が重そうに次から次へと走る光景を見ながら「もしもこの移動の必要性がなくなれば、生産性は爆発的にアップするのでは?」と空想したことがありました。

そして、その時には想像もしていなかったコロナウイルス感染の影響で、この1~2か月の間に在宅勤務が強く奨励され、自宅で仕事をする人が急速にが増えてきました。

このような事態がいつごろ収まるのか、残念ながら全くといっていいほど見通しは立っていません。

皮肉なことに、これを機に日本でもテレワークが定着していくと考えられますので、今後の効果発揮に期待したいものです。

 

たしかに、テレワークが普及しつつあるといっても、政府などが要請しているレベルに比べると現状の進捗は思わしくありません。

その理由としては、日本におけるITインフラの整備普及の遅れや、「書類に押印」の習慣が大きく影響していると考えられます。

また、休校でお子さんが自宅にいたり、業務上のまとまった話を電話で話せる部屋がないなど、「自宅では仕事がしづらい」というホンネ、実態も大きく影響しています。

緊急事態宣言に強く背中を突き飛ばされて、半ば無理やりに在宅勤務で仕事をしている人が多い、というのが日本の現状と考えられます。

 

しかし、ゴールデンウイーク明けから従来の通勤ラッシュが復活して、従来と同じような仕事のやり方に戻る可能性は低いと考えています。

まず、コロナウイルスの問題そのものがそう簡単には収束しそうもありません。

緊急事態宣言でさまざまな自粛が行われていますが、残念ながら新たな感染者数は衰えをみせません。

仮に収束方向に向かう時期がきても、「黒」が突然「白」なることはありえないと考えるべきで、警戒しながら社会活動を徐々に復活させる程度とみるべきでしょう。

また、オンライン会議の利便性、効率性を体験した人は、オフィスに集まらなくてもできることを次々と発見していくのではないでしょうか?

そうすれば、テレワークの本来の目的と効果である、「移動時間を節約して本来の仕事に使う」「育児・介護・通院等の制約条件のある人も働ける」「自部分にふさわしいペースで能率を上げる」などを実現し、このスタイルを定着させることも夢ではないと考えます。

 

今は本当に苦しく辛い時間を耐え忍んでいる状態ですが、ここで体験したことを次のステップに活かせるように知恵を出し合いたいと思います。

 

(おまけ)

先月から株式会社JBMコンサルタントさんのゲストブログに「RPA時代の事務を考える」という連載でお世話になっていました。

自動化が遅れていると指摘されている日本でもここ2~3年RPA導入の実績が出ています。今後、仕事はどう変わるのか?も含めて書きました。

是非お読みください。

(1回目)

https://jbmhrd.co.jp/blog/guest/other/ot_guest_19.html

(2回目)

https://jbmhrd.co.jp/blog/guest/other/ot_guest_20.html

(3回目)

 

https://jbmhrd.co.jp/blog/guest/other/ot_guest_21.html

 

#テレワーク #コロナウイルス #在宅勤務