事務ミス防止、不祥事防止

事務ミス防止のための3H(初めて、久しぶり、変更)対策
事務ミス防止、不祥事防止 · 3月 27日, 2024年
「3H」と呼ばれる、「初めて」「久しぶり」「変更」の3つはミスにつながりやすいケースであるため、それらに対応できる基本行動と体制づくりが必要です。 実務担当者の立場としては、「初めて」「久しぶり」であることを認識したら、一旦手を止め、上司や先輩に報告した上で正しい処理方法を確認します。 上司の立場では、この報告があったらしっかりと受け止め、正しい方法を確認して指示します。 そして、法令改正等の変更があった場合に関連する手順書等を改定して関係者に周知する体制づくりと運営が組織としての課題です。

事務ミス防止、不祥事防止 · 9月 27日, 2023年
仕事のミスや業務上のトラブルでお客さまにご迷惑をおかけすると、信頼を失い、顧客評価が下がる原因となります。 でも、それだけでは済まないことに注意を向ける必要があります。...

事務ミス防止、不祥事防止 · 7月 16日, 2023年
「心理的安全性」、「(従業員)エンゲージメント」などの個々のマネジメント手法だけでは効果や定着の面で限界があります。関連するマネジメント手法を体系的に組み立て、マネジメントシステムとして実践することが求められます。そして、それらは経営トップを先頭に作られた組織風土、組織文化が土台となっているのです。

事務ミス防止、不祥事防止 · 3月 24日, 2023年
「オフィスマイルメソッド」オンライン研修の個人受講コース初回を3月18日(土)に実施しました。 参加者は、システム管理部門や事務センターの第一線で活躍する方、メガバンク事務管理部門経験者など、問題意識の高い方々でした。...

事務ミス防止、不祥事防止 · 11月 30日, 2021年
デジタル庁が11月24日に報道陣宛にメールの一斉送信を行った際、bccを使うべきところ誤ってccを使ったために400件のメールアドレス情報を誤送信したとのニュースが流れました。 ネットの記事には「凡ミス」「これではアナログ庁だ」から、「デジタル庁解体論」に至るまでの批判が見られました。

事務ミス防止、不祥事防止 · 11月 10日, 2021年
選挙に関する報道に中には「事務ミス」に関するものも見られます。今回の衆議院選挙事務における状況をネット検索したところ、22の市町村でミスに関する報道が確認できました。同じ都道府県内で12件、または同じ市内で6件という多発事例もありました。ミスの内容としては、投票用紙の二重交付、小選挙区と比例代表の用紙取違交付、期日前投票における投函先投票箱種別取り違えなどが目立ち、勘違いによる集計ミスで開票が4時間以上遅延したケースもありました。また、事例の半数強が、期日前投票または不在者投票で起きています。報道記事の情報だけでは限界があるものの、分析にチャレンジしてみました。お忙しい方はは最後の「まとめ」だけでもお読みいただければ幸いです。

事務ミス防止、不祥事防止 · 10月 12日, 2021年
先日、「年金振込通知ミス97万件」という報道がありました。「年金のミス」というキーワードから、「あ~、またか!」と感じましたが、内容を見ると新しい問題が見えてきます。

事務ミス防止、不祥事防止 · 5月 21日, 2021年
このところブログをご無沙汰していましたが、今日はどうしても書きたくなりました。 今日の朝刊に副大臣が国会の委員会を遅刻して謝罪した記事が掲載されていました。 理由は「事務方の連絡ミス」で、反省点は「省全体の緊張感が足りなかった」とのことです。 「またか・・・」という思いとともに、あらたな違和感も感じました。...

事務ミス防止、不祥事防止 · 10月 29日, 2020年
もう一月ほど前の話になりますが、株主総会の議決権集計を受託している信託銀行が、総会直前の締切日の扱いについて不適切な点があった問題が報じられています。...

事務ミス防止、不祥事防止 · 2月 17日, 2020年
 「故障・不具合対策の決め手」※という本を読んでいます。「TRIZ(トリーズ)」という、旧ソ連の学者が中心となって開発した分析手法で、私は当初事故再発防止に使えるものとして関心を持ちましたが、最近、「発見、発明にも使える」と聞いて改めて興味を持った次第です。...

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