事務ミス防止、不祥事防止 · 11月 10日, 2021年
選挙に関する報道に中には「事務ミス」に関するものも見られます。今回の衆議院選挙事務における状況をネット検索したところ、22の市町村でミスに関する報道が確認できました。同じ都道府県内で12件、または同じ市内で6件という多発事例もありました。ミスの内容としては、投票用紙の二重交付、小選挙区と比例代表の用紙取違交付、期日前投票における投函先投票箱種別取り違えなどが目立ち、勘違いによる集計ミスで開票が4時間以上遅延したケースもありました。また、事例の半数強が、期日前投票または不在者投票で起きています。報道記事の情報だけでは限界があるものの、分析にチャレンジしてみました。お忙しい方はは最後の「まとめ」だけでもお読みいただければ幸いです。